【3025号】卓話 2024.06.05

「自己紹介と防犯・防災について」

日野謙一F

 今回初めての卓話を実施させて頂くにあたり、少しでも皆様のお役に立って、しかも当社業務に近しいテーマが良いと思い「防犯・防災」に関するお話をさせて頂きます。
 犯罪情勢についてですが、刑法犯の認知件数は2002年に285万件のピークを迎え、その後は年々減少しておりましたが、2022年からは一転増加に転じ、年間約70万件の犯罪が発生しています。また、ルフィ事件等の発生を背景に、治安が悪化したと感じる人が約7割にも及んでいます。
 では、千葉県の状況はどうかと言いますと、犯罪に遭遇する割合では全国ワースト9位で、193人に1人がなんらかの犯罪に巻き込まれています。全国ワーストは大阪で128人に1人、ベストは秋田の551人に1人でした。
 続いて千葉県内でどのような犯罪が多いかという点では、ひったくりがワースト2位、事務所等への侵入盗・自動車盗・特殊詐欺がそれぞれワースト4位となっています。そこで必要となるのが犯罪に遭いにくい環境作りですが、一例として空き巣に遭いにくい防犯対策をご紹介します。
 ➀家の周辺を常に整理整頓して在宅中をアピールする。
 ➁窓や玄関ドアの鍵はワンドア・ツーロック
 ➂外出する際は洗濯物をなるべく外に干さないようにする。
 ➃死角を作らず監視カメラ等を設置する。
 ➄ホームセキュリティ等の導入も検討する。
また、子供が被害に遭うケースも増えておりますので、小さなお子様には「いかのおすし」を教えてあげてください。
 ➀知らない人についていかない。
 ➁声を掛けられても、車には乗(の)らない。
 ➂知らない人に連れていかれそうになったら、大声(おおごえ)を出す。
 ➃声を掛けられたり、追いかけられたりしたら、すぐ逃げる。
 ➄怖いことに遭ったり、見たりしたら、すぐ大人に知(し)らせる。
 続いては防災に関してですが、柏市内で地震が発生した場合、全壊/焼失/半壊する建物が全建物棟数の約2割の2万3千棟あまり、死者数250名、避難者数は柏市人口の約26%の11万人に上ると予想されています。続いて震度ですが、ほとんどが震度6、柏駅周辺は6強が予想されています。一方液状化現象については、柏駅周辺では発生しないと予想されております。当社は災害時に自治体と連携して各種活動を行っており、東日本大震災では延べ4000名、熊本地震では延べ1600名の人員が出動しました。どんなことをするかといいますと、避難所が開設されてからの治安維持であるとか情報収集支援等を行うものです。治安維持については被災地や避難所のパトロール、ドローンを活用した情報収集活動(道路不通区間や土砂崩れ等)を行っております。「制服は脱いでもこころの制服は脱ぐな」こちらは当社の社長が言っておる言葉です。元々は警察の中で使われている言葉ですが、当社も同じく危機管理会社として、心は24時間365日安全を守る志を持ちなさいということで全社員に浸透させております。地域の防犯、防災に努めて参りますので、ご協力できることあればお声がけ頂きたと思います。

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