【第2992号】2023.08.09

会長挨拶

 皆様、ごきげんよう。本日は学生の頃、夏休みなどの長い休暇で嬉しかったですが、今になって、何故長い休みに宿題があんなに多く、夏休み最後の方はバタバタしていましたと知人と話していて、物知りの方が色々教えてくださいましたのでお話しいたします。
 四季のある日本は、他の季節に比べて暑く空調設備も整っていない時代、勉学に不向きの為長期休みにしたのかと思っている方が多い中、明治5年に学校制度が始まりましたが、その当時はまだ夏休みと言うものはなかったようです。定説としては、ヨーロッパから来た教師が夏の時期に長期の休暇をとることにあったようです。
 ヨーロッパは9月が新年度が始まる事からその直前に長期休暇をとる習慣があり、それが日本の夏の季節だったということのようで、夏休みとして取り入れたようです。しかし、日本は4月が新年度の為、4ヶ月足らずで長期休暇を取るようになると勉強の中断になるとの事で大量の『宿題』が出た模様です。これが、嬉しい長期休みと苦しめられた大量の宿題!との関係だったのですね(笑)

卓話

趣味の話 髙田新也F

 今年に入って、他クラブでは3回国際奉仕の卓話をしてきましたので、そのデータがあったのですが、永尾太樹プログラム委員長から、まじめな話と、くだけた話どっちが良いと聞いたら、くだけた話とリクエストがあり、まあ、確かにこのごろずっとまじめにロータリーをやってきているので、好きなスニーカーの話をします。
 まず、ここ10年くらいお気に入りのブランドを紹介します。スピングルムーヴというブランドは、2002年に職人気質あふれる街、広島県府中市から誕生しました。ここの靴の特徴はここにいろいろ書いてありますが、自分は1番は歩きやすいということ、足にしっくりきます。海外で大量生産の時代に、国内で職人が手作業で1足1足作っています。想像以上の労力と手間暇がそこにかけられています。  次はこちらも歩きやすいニューバランスです。履いてらっしゃる方も多いと思います。現在もアメリカ、イギリスの靴職人達によって、一足一足丁寧に作られているニューバランスのシューズ。(500、900、1000番台の高級ライン)1906年のボストンで誕生。伝統を重んじながらも、よりよい履き心地とフィット感を求め、最新テクノロジーを駆使して作られるシューズは、かのラルフ・ローレンが「雲の上を歩いている様だ」とまで絶賛した程。
 年に1回くらいしか履かず、箱にしまってあった靴、久しぶりに履こうと箱を開けてみると、ソールが壊れていたのです。加水分解、これは化学的反応のことで、ポリウレタンが水分に反応し、分解生成物が得られる反応のことを指します。製品が出来た瞬間から、見えないながらも劣化が始まる製品と思ってください。
 こちらは1995年に発売したランニングシューズ。ナイキエアマックス95イエローグラデ。「エアマックス狩り」という言葉が一般的に認知されるほどの社会現象までに。実は自分も当時店頭で見かけて、即買いしました。先ほど言った加水分解が怖く、ラップに巻いて、箱に入れ、倉庫の奥底にしまってあります。ここ30年弱、箱を開けて見ていません。持ってるだけで満足の品です。
 また、NIKEはオリジナルも作れます。SHINYAスニーカーはお気に入りです。スニーカーは120足ぐらい持っていますが、服のように夏と冬で10足ほど靴箱の中で入れ替えています。出番がないスニーカーもありますが、持ってるだけで幸せになります。

ゲスト

社会福祉法人ワーナーホーム柏拠点 統括施設長 大久保夏樹様

 医療的ケア対応複合施設「すくすくハウス」が2023年7月、柏市高田に完成いたしましたことを、ご報告いたします。2021年にお伺いし、クラウドファンディングをお願いした際には、多くの方にご理解とご支援をいただき本当にありがとうございました。
 医療技術の発達によって救われ、日常的に呼吸器などの医療を必要とする子どもたちも、重い障害がある方も、安心して育ち働き暮らせる柏の未来をつくってまいりたいと思います。引き続きご助力くださいますようお願いいたします。

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