【第2998号】クラブ協議会 2023.10.04

ロータリーの戦略計画に関する思い

国際ロータリー 第2790地区第11グループ 中山浩一ガバナー補佐

 3年前に突如としてクラブで作成した、戦略計画の進捗状況はいかがでしょうか?私個人としては青天の霹靂であり、単年度主義といわれてきたRIによる方針転換と理解したものです。
 しかし、各ロータリークラブは毎年会長・幹事は変わりますが、クラブ自体は継続しています。また、クラブによる奉仕活動もロータリー財団の補助金活用事業などもあり、年度を超えた事業も多いものと思います。その中で、戦略計画の見直しや修正を余儀なくされているクラブもあるのではないでしょうか?各クラブの戦略計画の現状確認をクラブ協議会などからいたしたいと思います。
 また、戦略計画は、RIが全世界のロータリークラブに作成を推奨したものであり、日本人は目標必達が義務と考える国民性から、大変重い課題となっているように思います。
 戦略計画が順調に進んでいないと思われるクラブは、まず、クラブ会員が各クラブの戦略計画を知ることから始め、年度の終わりに達成されればまずは良しとするくらいの考えでよいのではないでしょうか?
 そうでないと、本来楽しいロータリークラブが、目標未達成な苦しいロータリークラブになるように思えます。細かい期限を決めずに進める、日本人はそのくらでいいのではないでしょうか?

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