【2999号】卓話 2023.10.11

卓話

柴田実F

 私の自己紹介を致します。名前は柴田実と申します。勤務先は千葉興業銀行柏支店で、2023年4月に着任しました。出身地は千葉県松戸市で、33歳まで松戸市に住んでおりました。現在は千葉県佐倉市に住んでおります。
 私の学生時代ですが、高校、大学と硬式野球部に所属していました。ポジションはピッチャーで、高校時代は大体、背番号10番か11番で、ほぼリリーフで登板する程度でした。大学時代は同じくピッチャーで、大学4年間でリーグ戦通算11勝という中途半端な結果で引退しました。
 次に、ロータリー歴ですが、2016年4月から2018年3月まで八日市場RC、2018年4月から2021年3月までは野田RCに所属していました。
 千葉興業銀行の成り立ちについてお話します。1927年(昭和2年)に昭和金融恐慌があり翌年に銀行法が施行され、銀行と証券の分離など銀行の業態が明確化されました。1927年(昭和2年)当時、千葉県に本店を置く銀行は27つあったそうです。1932年(昭和7年)には、6行に集約。第九十八銀行、千葉合同銀行、小見川農商銀行、千葉貯蓄銀行、野田商誘銀行、東金銀行の6行です。
 戦時下におきまして、各業界をスムーズに運営するため、統制会というものが作られ1県1行に限定する政策を採用。1944年(昭和19年)には県内1行体制確立となりました。
 その後太平洋戦争が終結し、敗戦後の食糧難とハイパーインフレに直面。1949年(昭和24年)に、戦時中に進められた一つの県に一つの銀行という政策は修正され、千葉県内の各種企業、団体の間に地元銀行がもう1つ必要との声が高まり、1952年(昭和27年)千葉興業銀行が設立されました。柏支店は1952年(昭和27年)銀行設立の年の12月に開設しております。
 続きまして、近年柏支店のお客様でも相談が増えています農業参入の話をしたいと思います。千葉興業銀行のアグリ・フード関連の支援体制を紹介します。アグリ・フードチームの構成は4名で、農業経営アドバイザーが2名、農業普及指導員OBが2名の体制となっています。当行の特徴としますと、参入支援までは各地方銀行で取り組みはございますが、参入後の栽培支援までしている銀行は少なくその点が特徴となります。農業参入に関する相談がありましたらお声かけください。以上で、自己紹介卓話を終了させていただきます。 

コメントを残す

メールアドレスが公開されることはありません。 が付いている欄は必須項目です